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■アウトバックと呼ばれる、赤茶けた乾燥地帯が大きく広がるオーストラリアの自然環境。そんな過酷とも言える自然から、芳醇な味わいのワインを作り出せるとは誰も思ってもみなたっかことでしょう。オーストラリアワインが世界で大きく注目を浴びるようになったのはここ近年のことですが、オーストラリアワインの歴史は実はもっともっと長いものなのです。ヨーロッパ人がオーストラリアに入植し始めた1700年代後半に、ワインの苗木も入植者と一緒に持ち込まれ、そこからオーストラリアワインの歴史の幕開けとなりました。
今では赤、白、ロゼ、スパークリングと、本場フランスに負けない、もしくはそれ以上の高品質のワインを次々と生み出しているオーストラリアのワイナリーですが、日本に輸入されているオーストラリアワインの種類はまだまだ少ないのです。本当に美味しいオーストラリアワインに日本で出会うのはまだまだ難しいと、あるワイナリーオーナーのオーストラリア人が話してくれました。 オーストラリアワインを日本に普及させようと頑張っていらっしゃるこの方は、「日本で手に入るオーストラリアワインはそこそこ美味しいが、それでオーストラリアワインはこんな物と思われたら困ります。現地にはそれ以上の味わいの、もっと豊かな味の美味しいワインがたくさんある。ぜひ本当のオーストラリアワインを飲みに来てほしい。」と熱心に語ってくれました。
赤白共に、様々なブドウの品種から味と香りに特徴のあるワインが出来上がります。オーストラリア南部に無数に点在するワイナリーごとにワインの性質も異なり、最近では異なるブドウから作ったワインをうまく特長を生かしてブレンドしたものも出てきました。
オーストラリアワインは安いものは1本7ドルから、高級ワインはプレミア付きで数千ドルするものまで幅広いものです。では安いワインはまずいのかと言うと、それが驚くことに安い物でも品質が安定しているので、安くて美味しいという超お買い得なワインが多いのがオーストラリアワインの特徴です。
オーストラリアでのワインの飲み方はとてもカジュアルです。本来はビール好きなオージー達も、バーベキューやパーティーに招かれるとワインボトルを片手に訪問して、気軽に食事と一緒に楽しんでいるようです。パーティーに便利な、2リットルのアルミパック入りカスクワインというものまであるぐらいですから。
ケアンズでのディナーを楽しまれる際に、ぜひ良質のオーストラリアワインをお試しになってください。オーストラリアの豊かな太陽を浴びて育ったブドウの、芳醇なアロマがディナーにロマンティックな趣きを添えてくれることでしょう。
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